今回は、(1)の自分で管理する場合について考えてみたいと思います。
自分で管理する場合のメリットとデメリットをあげてみますと、
メリットとして:
1.色々な経験を通じて投資マンション経営のノウハウを自分のものにすることができる。
2.複数の管理会社・不動産業者との付き合いの中から自分に合った相手を選択することができる。
3.入居者とのコミュニケーションを直接もつことにより経営にフィードバックすることができる。
4.管理手数料を払う必要がないので結果として賃貸収益率を上げることができる。 デメリットとして:
1.空室対策を自分でおこなわなければならないため時間と手間がかかる。
2.賃貸収入管理とくに滞納対策を自分でおこなわなければならないため時間と手間がかかる。
3.トラブル対応や苦情・要求処理を自分でおこなわなければならないため時間と手間がかかる。
3.所有物件が多くなると管理に要する時間・手間・精神的負担が非常に大きくなる。
という事があげられると思います。このうちデメリット1.空室対策に関しては、下記の空室対策をご覧ください。
ここでは、2.賃貸収入管理について説明したいと思います。
すべての基本は、所有者と貸借人との間にある契約書です。契約書の内容は、所有者にとって有利に作成してください。例えばアパマンプラザでは、家賃滞納対策として次のような条項を設定しています。
※「賃貸等の遅延損害金は1日につき0.1%とする」
※「10日以上遅滞したときは本件建物の入口ドアに対しあらかじめ乙に交付していない鍵による施錠をなし乙の入室を拒絶することができる」
これらの条項を設定することによりトラブルがあった時、賃料の回収をスムーズに行うことができるようになります。では、遅延家賃の督促のプロセスを以下にまとめてみましょう。
1.契約期日迄に入金無き場合は、入居者と連帯保証人に催告状を出す。
2.保証人に電話して支払いを促す。
3.催告状の期限に入金のない場合、ドアに貼紙をする。(ドアロック)また、これを写真にとっておく。
4.3.と同時に内容証明を出す。
5.貼紙の期限までに連絡も入金も無い場合、ドアロック・鍵シリンダーを交換しドアに期限2週間の後室内荷物を移動する旨の貼紙をする。
6.5.に対しても連絡のない場合は、保証人に荷物を引き取らせる。
アパマンプラザでは、以上のような方法で管理物件の遅延家賃を一ヶ月以内に99.5%の割合で回収しております。残りの0.5%につきましては、簡易裁判所のお世話になっいいます。(支払命令等)
いかがだったでしょうか、要は、入居者選定の段階で滞納の可能性の少ない人を選ぶということが大切です。
以上のポイントをぜひ皆様のアパートマンション経営に生かしてください。
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